コンドームEDとは?ゴムをつけると萎えてしまう原因と改善方法について

※本記事は薬剤師が執筆しております※

コンドームEDの原因と改善方法について知りたい方は多いのではないでしょうか?

コンドームEDとは、コンドームが原因で起こるEDのことで、一般的には心因性EDに該当します。

この記事では、コンドームEDの原因と改善方法について紹介します。ぜひ、最後まで読んでください。

目次

    コンドームEDとは?

    コンドームEDとはコンドームが原因で起こるEDのことです。「コンドームを装着する時に中折れする」「コンドームを使うと射精できない」など、症状には個人差がありますが、精神的なトラウマなどの影響が大きいと言われています。

    コンドームEDが起こる原因は

    コンドームEDが起こる原因は何でしょうか?

    ここではコンドームEDが起こる原因を3つ紹介します。

    • そもそもEDの原因とは何か
    • コンドームEDは心因性EDに関係する
    • あるいはゴムのサイズが合っていない場合も

    以下で、1つずつ詳しく説明します。

    そもそもEDの原因とは何か

    EDの原因は様々で、原因を1つに限定することが難しい場合も多いです。血管や神経の悪化など、身体的な要因で起きる器質性ED、精神的なストレスやプレッシャーが原因で起こる心因性ED、これらの両方が絡み合って起こる混合性EDの3つがありますが、多くの人は混合性EDである可能性が高いです。

    また服用している薬剤が原因で起こる薬剤性EDもあります。

    コンドームEDは心因性EDに関係する

    コンドームEDは心因性EDです。心因性EDの原因はトラウマ、プレッシャー、精神的な病気で、20~30代の若い世代に多いと言われています。

    20代前半は性行為の経験が少なく、性行為に強い緊張感を感じる方も多いです。少しリラックスしていないと勃起しにくいこともあり、精神的なプレッシャーを抱え、心因性EDに陥ってしまいます。

    30代は結婚や妊娠が現実味を帯び、20代と同様に過去の性行為の失敗によるトラウマや苦手意識などが原因になっている一方、生活上のストレスも原因となります。仕事や家庭で責任が出てくるので、20代以上に精神的ストレスを抱えやすい人もいます。

    あるいはゴムのサイズが合っていない場合も

    ゴムの大きさがあっていないことによって物理的に陰茎に負担がかかってしまっている可能性もあります。

    標準サイズのコンドームは50%の男性にしか合っていないとも言われています。以下でコンドームのサイズについて解説するので、参考にしてください。

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    コンドームEDを改善する方法

    どうしたらコンドームEDを改善できるでしょうか?

    ここでは、コンドームEDを改善する方法を5つ紹介します。

    • 自分に合ったサイズのコンドームを選ぶ
    • 自分とパートナーに合ったコンドームに変える
    • コンドームの装着と装着状態に慣れる
    • パートナーに装着してもらう
    • 心因性EDを解消するための治療薬を服用

    以下で、1つずつ詳しく説明します。

    自分に合ったサイズのコンドームを選ぶ

    自分に合ったサイズのコンドームを選んでいますか?

    コンドームのサイズはコンドームを選ぶ際に重要なポイントです。サイズがピッタリだと、コンドームを装着していないのと同じ性的快感が得られるというメリットもあります。本来の目的の避妊や性感染症防止のためにも、脱落しないよう、自分のペニスに合ったサイズのものを使いましょう。

    自分とパートナーに合ったコンドームに変える

    コンドームにはサイズ以外にも特徴があるので、自分やパートナーに合ったコンドーム選びが重要です。

    コンドームの特徴には以下のポイントがあります。

    【コンドームの特徴】

    • サイズ
    • 薄さ
    • ゼリーの量やタイプ

    さまざまな商品を試してみて、自分とパートナーに最適なコンドームを見つけましょう。

    コンドームの装着と装着状態に慣れる

    コンドームの装着はとても冷静な行為です。そのため、コンドームの装着時に手間取ることで気分が萎えてしまうこともあります。また、付けるのを失敗したり、違和感を感じたまま行為をしていたりするとコンドームへ嫌悪感を持ってしまう可能性もあります。

    このような場合は、そのトラウマを払拭できるよう、普段からコンドームの装着と装着状態に慣れておくように努めましょう。

    パートナーに装着してもらう

    ゴムをパートナーにつけてもらうことでムードを維持できることもあります。装着時にもムードが盛り上がったままであれば、問題のない方も多いのではないでしょうか。

    その他、コンドームは手の届く場所に置くなどの気遣いも忘れないようにしましょう。

    心因性EDを解消するための治療薬を服用

    それでも解消しない場合は、EDの原因が別にある可能性も考えられるので、心因性EDを解消するための治療薬の服用を検討してもいいかもしれません。

    心因性EDの治療には、通常のED治療薬と同じPDE5阻害薬を使います。泌尿器科などを受診して医師に処方してもらいます。心因性EDは、保険診療です。

    コンドーム無しはNG?

    子作り目的ではないセックスでは、性感染症防止のためにもコンドームを装着しましょう。コンドーム無しは女性側の負担にもつながります。ただし、妊活中の夫婦の仲良し日であれば必要はありません。

    まとめ

    コンドームEDの原因と改善方法について紹介してきました。

    コンドームEDとは、コンドームが原因で起こるEDのことで、一般的には心因性EDに該当します。

    コンドームEDを改善するには自分に合ったサイズのコンドームを選ぶなどコンドームの選択が大切です。自分とパートナーに最適なコンドームを探して、コンドームEDを克服しましょう。

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