ビタミンDサプリを始めるならどれがいい?おすすめサプリや妊活中のメリットや副作用を紹介

※本記事は管理栄養士が執筆しております※

妊活中は必要な栄養が不足しないように、サプリメントの利用を検討している方は多いのではないでしょうか。ビタミンDは妊活中に摂りたい栄養のひとつです。基本は3食の食事から必要量を摂取することが理想ですが、不足分はサプリメントで上手に補うことも大切です。

今回はビタミンDを摂取するためにおすすめのサプリメントなどを詳しく説明していきますので、是非参考にしてみてください。

目次

    ビタミンDとは?

    ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨の形成をサポートする脂溶性ビタミンです。きのこ類に含まれるビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と動物性食品に含まれるビタミンD3(コレカルシフェロール)があります。

    紫外線を浴びることでも合成されますが、日光にあたる機会が極端に少ない方は食品やサプリメントからしっかり摂ることが望ましいでしょう。

    ビタミンDの効果・効能を紹介

    ビタミンDは腸内でカルシウムの吸収をスムーズにする手助けをしています。

    そのため、単体でカルシウムを摂るよりもビタミンDを一緒に摂取した方がより効率的に骨を丈夫にすることができると考えられています。

    特に閉経後の女性は女性ホルモンの分泌が少なくなるため、骨粗鬆症が進みやすいです。丈夫な骨を作っておくためにも、カルシウムと同様にビタミンDの不足がないようにしましょう。

    ビタミンDとカルシウムの関係性は?

    ビタミンDとカルシウムは、どちらも骨の形成に関わる大事な栄養素です。カルシウムの吸収をビタミンDがサポートし、骨の合成が進みやすくなります。

    しかし、カルシウムとビタミンDを摂取するだけでは骨を丈夫にするには不十分です。

    骨は常に破壊と合成を繰り返しています。運動などの刺激(負荷)を受けると骨細胞の破壊・合成が起きます。適度な運動で骨に刺激を与えることで骨が丈夫になるといわれています。

    ビタミンDの副作用やデメリットとは

    ビタミンDは脂溶性ビタミンのため、体内に蓄積しやすい性質を持ちます。

    ビタミンDが多い食品やサプリメントを過剰に摂取することで、健康への害を起こすリスクもあります。

    過剰摂取によりカルシウムが内臓などに付着することで、便秘、下痢、食欲不振などが引き起こされます。また、カルシウムが腎臓に溜まると尿毒症を発症することも知られています。

    ビタミンDの1日に摂取してもよいとされる量(耐容上限量)は男女とも同じです。

    ビタミンDのサプリは安全?大丈夫?

    ビタミンDのサプリメントは市販のものでも容量を守れば安全なものが多いです。

    サプリメントのビタミンDは不活性型、骨粗鬆症の治療などに用いられる医薬品のビタミンDは活性型です。サプリメントは医薬品より効果は劣りますが、その分日常のなかで安全に使い続けることができるといえます。

    食事で摂取することもできますが、ビタミンDだけを摂取しようとすると食事が偏るリスクもありますので、不足分を効率よく補うにはサプリメントを上手に使用しましょう。

    ビタミンDサプリメントの必要量はどれくらい?

    日本人の食事摂取基準(2020年版)では、185歳以上の1日のビタミンDの目安量は男女とも8.5μg(340IU)で、耐容上限量は100μg(4000IU)です。

    サプリメントを利用する場合は1日のビタミンDの摂取量が100μgを超えないように、商品の注意事項をよく読んで利用しましょう。

    他のサプリメントとの併用は平気?

    ビタミンDと他のサプリメントを摂取する場合、他のサプリメントにもビタミンDが含まれていると、それぞれの使用量を守っても過剰摂取を起こす恐れがあります。

    また、服薬中は薬とビタミンDのサプリメントが相互作用を起こすことも報告され、禁忌とされている場合もあります。通院・服薬中の方は医師や薬剤師に相談してからサプリメントの使用を検討しましょう。

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    ビタミンD摂取におすすめのサプリメント5選

    ビタミンDはサプリメントとしてたくさんの種類が販売されています。

    何を基準に選べばいいのか迷ってしまうと思いますので、編集部おすすめのビタミンDサプリメントを5つ紹介していきます。

    生活習慣が気になる方に|Nature Made ビタミンD

    Nature Madeはアメリカのブランドですが、日本のメーカーが日本人に合わせた配合に作り直し、国内で販売しています。

    1粒にビタミンDが10μg配合されています。60粒入り(60日分)で小売価格760円と購入しやすい価格でお求めやすく、全国のドラッグストアで販売されています。GMP基準(製造管理および品質管理に関する基準)に沿った品質管理がされ、着色料・香辛料・保存料は使用されていません。

    https://www.otsuka.co.jp/nmd/product/item_116

    紫外線対策で日光にあたる機会が少なくてビタミンDの不足を心配していた方や、妊活中の方が飲んでいますという口コミがありました。

    https://twitter.com/MATCH611107/status/1396615937806143490?s=20

    https://twitter.com/puipui789012/status/1518076576168280064?s=20

    https://twitter.com/ruu7773/status/1379353847433326593?s=20

    日光を浴びる機会が少ない方へ|アサヒ Dear-Natura ビタミンD

    Dear-Naturaは国内工場製造で健康補助⾷品GMPに乗っ取った高い品質管理がされ、原材料の受け入れから製造まで一貫管理されています。

    1粒にビタミンDが30μg含まれ、60粒入り(60日分)で小売価格669円です。日本人向けに作られているため1粒が小さく飲みやすいです。ドラッグストアで購入できます。

    https://www.dear-natura.com/product/detail/vitamin-d-bottle

    骨折してしまったため利用を開始したという口コミや、価格が安いためDear-Natura を選んでいるという口コミがありました。

    https://twitter.com/MJkuro/status/1545970713382699009?s=20

    独自の乳化型で効率よく働く|FANCL ビタミンD

    FANCL は日本の化粧品メーカーとして有名ですが、サプリメントも手がけています。

    原材料・製造管理を独自の厳しい方法で管理しています。原材料は第三者機関のチェックを入れている徹底ぶりです。

    1粒にビタミンDが30μg(1200IU)配合されています。30粒(30日分)で390円、定期日だと351円とお得になっています。

    https://www.fancl.co.jp/healthy/item/5528a

    FANCLは安くて信用できるから買っていますという口コミや、

    かかりつけ医に妊活におススメの栄養といわれ使用を開始したという口コミもありました。

    https://twitter.com/arisuaa1/status/1226413657728278528?s=20

    手軽に始められる|DHC ビタミンD

    1粒約25μgのビタミンDが含まれています。1日の30粒入りで308円とコスパが良いです。国内のドラッグストアで購入できます。DHCはGMP基準(製造管理および品質管理に関する基準)をクリアした国内工場で製造され、国内でトップクラスの認知度を誇る安心と実績があるメーカーです。

    https://www.dhc.co.jp/goods/goodsdetail.jsp?gCode=32898

    骨の対策に利用している方や、免疫力を上げたいことが理由で飲み始めているという口コミがありました。

    https://twitter.com/ririka_rrk/status/1629074064815050754?s=20

    https://twitter.com/BELL87593787/status/1598940603060224002?s=20

    https://twitter.com/IRON50IRON1/status/1597908937214660608?s=20

    口コミ評価で人気|NOW Foods ビタミンD

    Now Foodsは海外の老舗メーカーで、原材料に遺伝子組み換えのものは使っていません。

    1粒にビタミンDが25μg(1000IU)含まれています。360粒(360日分)で1448円です。

    1粒で25μg(1000IU)~1250μg(50000IU)と種類がありますが、日本で販売されている商品は1粒10~30μg程度のものが多いです。まずは少ない含有量のものを選ぶと安心です。

    国内製造はされていないため、ネットで購入する必要があります。GMP(製造管理および品質管理に関する基準)により、高いレベルの品質管理がされています。

    国内のものよりも海外の老舗メーカーで有名なNow Foodsを選ぶようにているという口コミや、

    ビタミンDの配分量が多い商品を求めて、Now Foodsを選んでいるという口コミがありました。

    https://twitter.com/kxovxUh0ZHTaAfI/status/1624395505265684482?s=20

    ビタミンD摂取は男性の妊活におすすめ

    ビタミンDは妊活中に不足がないようにしたい栄養素のひとつです。

    アメリカの研究では、ED発症のグループは血中ビタミンD濃度が20ng/ml以下となるビタミンD欠乏の割合が優位に高かったという報告がありました。

    デンマークでは血中ビタミンD濃度が高いほど、精子の運動率が高くなるという相関関係を発見しました。

    これらの研究結果から、健康な男性への適量範囲内でのビタミンDの摂取が、男性の生殖機能や精子の質の改善効果があることが期待できます。

    妊活中の男性はビタミンD以外にも摂るべき栄養素はたくさんある

    妊活中はビタミンDを適度に摂っていくことが必要ですが、栄養の偏りがないようにビタミンD以外の栄養素もバランスよく摂取することが大切です。

    栄養素は単体で1つの効果があるのではなく、他の栄養素と相互に働くことも多いです。男性の生殖機能を維持するには、3食の食事とサプリメントで必要な栄養をバランスよく摂取していきましょう。

    ビタミンDと相性の良い「カルシウム」

    ビタミンDは肝臓と腎臓で代謝され、活性型ビタミンDに変換されます。

    活性型ビタミンDは血液のカルシウム濃度を一定に保ち、骨の代謝に関わります。カルシウムとビタミンDは一緒に摂ることで効率的にカルシウムを摂取できます。

    男性の1日あたりの目安量は8.5μgです。

    干しエビや小魚、チーズなどの乳製品、モロヘイヤなどに多く含まれています。

    ビタミンDによって吸収が促進される「マグネシウム」

    マグネシウムはカルシウムを骨や歯にいきわたらせ、骨の形成を助けます。マグネシウムは、ビタミンDが腎臓で活性化することに関わり、細胞の中のカルシウムやナトリウムを正常に保っています。

    マグネシウムとカルシウムの割合が1:2のときにカルシウムの吸収がもっともよくなると言われています。

    成人男性の1日あたりの推奨量は、340~370mgです。

    ひじきやとろろこんぶ、アーモンドやスルメなどに含まれています。

    抗酸化作用もある「セレン」

    セレンは土壌中、水、食品に含まれています。体内にごくわずかな量しか存在せず、肝臓や腎臓などにあります。強い抗酸化作用で体内の酸化を防ぎます。甲状腺ホルモンを活性化させ、運動能力の向上、体の発達を促します。

    男性の1日あたりの推奨量は30μgです。

    マグロや鰹節やアンコウの肝、たらこなどに多く含まれています。

    男性におすすめの妊活サプリメントの選び方

    男性におすすめの妊活サプリメントを選ぶ基準は3つあります。

    1. 効果があること
    2. 継続しやすいこと
    3. 安全性が担保されていること

    しっかり3食バランスよく食べ、栄養の不足がない方はサプリメントを飲む必要はありませんので、今の食事に合わせたサプリメントを選びましょう。

    また、1日に何度も飲む必要があるものよりも、1回の使用で済むものを選ぶと手軽に続けやすいです。

    安全性については、GMP基準や厳しい品質管理をしており、できるだけ国内工場で作られている商品を選ぶことをおすすめします。

    サプリメントで効果的に男性妊活を成功させよう!

    今回はビタミンDの効能やおすすめのサプリメント、妊活中に摂りたい栄養素などを紹介しました。

    ビタミンDはカルシウムの吸収を促し骨の吸収・形成に関わります。

    男性の血液中のビタミンD濃度が生殖機能や精子の運動率などに影響があるとの報告もあり、妊活中に摂りたい栄養素のひとつといえます。

    妊活中は、栄養の偏りがないように、全ての栄養素をバランス良く摂取していくことが大切です。男性の妊活は正しい知識のもとで、効果があることを見極めて実施・継続する必要があります。

    食事をバランスよく摂ることが難しい場合はサプリメントを上手に活用し、無理なく健康な体作りをしていきましょう。

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