おすすめのリコピンサプリを紹介!美白などの効果や過剰摂取の副作用も徹底解説

※本記事は管理栄養士が執筆しております※

「リコピンを摂取するのにサプリが適切かどうか知りたい」「おすすめのサプリを知りたい」方に向けて、おすすめのリコピンサプリを紹介します。

妊活中はリコピン以外にもさまざまな栄養素をバランスよく摂ることが重要です。

おすすめサプリのほかにも、リコピンの栄養素や1日の摂取量について解説するのでぜひ参考にしてください。

目次

    リコピンとは?

    リコピンはトマトやスイカなどの野菜に含まれている赤い色素成分です。β-カロテンやアスタキサンチンなどと同じくカロテノイドの一種であり、強い抗酸化作用をもちます。

    抗酸化作用とは、細胞にダメージを与える活性酸素の発生を抑え、取り除いて身体を守ることです。動脈硬化の予防や老化、がんの発生に対して効果があると考えられています。

    ほかに抗酸化作用をもつビタミンAやビタミンC、ビタミンEなどに加えて、リコピンは毎日の健康や美容のために意識して摂りたい成分です。

    トマト以外にリコピンを含む食材はある?

    リコピンが多く含まれている食品といえばトマトが有名です。トマト以外にもスイカや柿、金時人参などさまざまな食材に含まれています。

    リコピンを多く含む食材

    • トマト
    • スイカ
    • 金時人参
    • ピンクグレープフルーツ
    • マンゴー
    • あんず

    リコピンは美白に効く?効果を紹介

    抗酸化作用をもつリコピンは、以下のような効果が期待されています。心身の健康づくりが大切な妊活中の男性・女性が積極的に摂りたい成分です。

    リコピンに期待できる健康効果

    • 動脈硬化予防
    • 老化遅延
    • 生活習慣病の予防・改善
    • 美肌効果(メラニン生成を抑える)

    視覚機能の改善リコピンはカロテノイドとよばれる色素成分の1種です。カロテノイドのなかでも強い抗酸化作用をもちます。

    がんの発生原因の1つといわれている活性酸素を除去する働きがあるため、がん予防にも効果が期待される成分です。

    血中のLDLコレステロールの酸化を防ぐことで、動脈硬化の予防や血流改善、生活習慣病予防につながるといわれています。ほかにも肌のメラニン生成を抑えて、しみ・そばかすを防ぐ美肌効果や、老化予防も挙げられます。

    リコピンの副作用やデメリットとは

    リコピンの副作用やデメリットは特に報告されていません。ただしサプリメントを飲むときは目安量を守り、摂りすぎないようにしてください。

    トマトはリコピンのほかにもビタミン・ミネラルを豊富に含み、医者いらずともいわれる野菜です。しかし食べすぎると身体の冷えや高カリウム血症につながるおそれがあります。

    このように身体によいとされる食材でも、摂りすぎると栄養素の偏りや過剰摂取につながります。男女ともに栄養素はできるだけ多くの食材から摂りましょう。

    リコピンの適量はどれくらい?

    リコピンの1日の摂取量は、はっきりとは定められていません。1日15mg程度を目安に摂取するのがよいといわれています。

    収穫時期や成熟度によって異なりますが、リコピン15mgは生のトマトだと2個、トマトジュースだと1杯(150ml)程度で摂れる量です。

    また、生のトマトよりもケチャップや缶詰など、加工食品の方がリコピンを多く含みます。トマトは生食用と加工用で栽培方法が異なり、加工用のトマトは完全に熟してから収穫するためです。

    他のサプリメントとの併用は平気?

    リコピンサプリとほかのサプリメントを併用しても問題ありません。ただし新しいサプリメントを試すときは1つずつにし、体調をみながらにしてください。複数のサプリメントを一度に飲み始めると、どのサプリメントで起こった変化なのか気づきにくいためです。

    また、基礎疾患がある人や薬を服用している人はかかりつけ医に相談してください。

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    リコピン摂取におすすめのサプリメント5選

    編集部おすすめのリコピンサプリを5つ紹介します。

    • 1粒にトマト約2個分!透明感に|DHCリコピン
    • 若々しい毎日をサポート|カゴメリコピンVE
    • 健やかな体づくりに|NOWFoodsリコピン
    • 10種の国産緑黄色野菜も配合|シードコムストマトリコピン
    • 悪玉コレステロール下げる|DHA&リコピンの恵み

    含有成分や量、価格のほかに利用者の口コミも紹介するのでぜひ参考にしてください。

    1粒にトマト約2個分!透明感に|DHCリコピン

    商品名リコピン 30日分
    販売者株式会社ディーエイチシー
    内容量30粒(30日分)
    価格(税込)1,684円
    目安量1日1粒

    商品URL:https://www.dhc.co.jp/goods/goodsdetail.jsp?gCode=2302

    1粒でトマト約2個分のリコピンが摂取できるサプリメントです。生活習慣が気になる人や緑黄色野菜が不足していると感じる人、紫外線が気になる人におすすめです。

    「小さくて一日一粒なので飲みやすい。他のサプリに比べると高価だが、効率が良く便利です。」という口コミがあります。

    https://www.cosme.net/product/product_id/315173/review/509271931

    若々しい毎日をサポート|カゴメリコピンVE

    商品名カゴメ リコピンVE
    販売者カゴメ株式会社
    内容量62粒(約31日分)
    価格(税込)4,062円
    目安量1日2粒

    商品URL:https://shop.kagome.co.jp/lineup_supple/lycopene/

    カゴメのリコピンVEは、1日分の2粒で生食用トマト約3個分、20mgのリコピンを摂れます。加えてビタミンEも配合している栄養機能食品です。

    利用者からは「風邪を引きにくくなり、身体の軽さも出ました。これからも飲み続けます。」といった声があります。

    https://twitter.com/winter_winner22/status/978577215032995840

    健やかな体づくりに|NOWFoodsリコピン

    商品名Now Foods(ナウフーズ), リコピン、20mg、ソフトジェル50粒
    販売者Now Foods(ナウフーズ)
    内容量60粒
    価格(税込)1,668円
    目安量1日1粒

    商品URL:https://jp.iherb.com/pr/now-foods-lycopene-10-mg-60-softgels/1141

    ナウフーズのサプリメントには、LycoRed(ライコレッド)社の遺伝子組み換えでないトマトエキスを使用しています。美容や健康をサポートするサプリメントです。

    「二回目の購入でした。のみやすくて、毎日のんでいて安心です。またご購入したいと思います。」という利用者もいます。https://store.shopping.yahoo.co.jp/supplefactory/nf-03062.html?__ysp=44Oq44Kz44OU44OzIE5PVyBGb29kcyDjg4rjgqbjg5Xjg7zjgrog5Y%2Bj44Kz44Of

    10種の国産緑黄色野菜も配合|シードコムストマトリコピン

    商品名トマトリコピン
    販売者サプリ専門店シードコムス
    内容量30粒(約1カ月分)
    価格(税込)759円
    目安量1日1粒

    商品URL:https://seedcoms.net/products/ak2-1

    リコピンを多く含むトマトに加え、アスパラガスやオクラなど10種類の国産緑黄色野菜を使ったサプリメントです。1粒で手軽に、効率よく栄養補給ができます。

    「トマトが苦手なため手軽にリコピンを摂取できるサプリを探しておりました。このサプリなら飲みやすく、体調も良くなっている気がしており、リピート購入し重宝しております。」といった声があります。

    https://review.rakuten.co.jp/item/1/270693_10007105/1.1

    悪玉コレステロール下げる|DHA&リコピンの恵み

    商品名DHA&リコピンの恵み
    販売者株式会社和漢
    内容量60粒入り(30日分)
    価格(税込)5,373円
    目安量1日2粒

    商品URL:https://www.wakan.shop/product/dha_lycopene/

    中性脂肪の低下につながるDHAやEPA、血中の悪玉コレステロールを低下させるリコピンを配合した機能性表示食品です。植物エキスと6種類の和漢成分を配合しています。

    「リコピン摂取のために購入しました。一日2粒なので続けやすいです。様々なからだに良さそうな原材料が入っていてとても気に入りました。」という口コミがあります。

    https://review.rakuten.co.jp/item/1/364722_10000116/2.1/ev5

    リコピン摂取は男性の妊活におすすめ

    リコピン摂取は男性の妊活におすすめです。

    カゴメ株式会社と国際医療福祉大学病院の共同研究により、トマトジュースが男性不妊を予防・改善する効果が期待できると報告されました。

    不妊治療で通院中の50歳以下の男性を対象とした実験ではトマトジュースでリコピンを毎日30mg摂取した群において、精液中のリコピン濃度が上昇するとともに、精子の運動率向上や、精液中の炎症の程度を示す白血球数が低下するという結果が明らかになっています。。

    よってトマトジュースは精子の運動能改善や精液の炎症状態を和らげることが期待されています。

    参照:『トマトジュースに男性不妊を予防・改善する効果が期待~カゴメ、国際医療福祉大学病院の共同研究~』:https://www.kagome.co.jp/company/news/2011/001278.html

    男性におすすめの妊活サプリメントの選び方

    男性の妊活サプリメントには、リコピン以外にもビタミン・ミネラルなど多くの種類があります。自分に合ったサプリメントを選ぶために、以下の項目をチェックしてください。

    • 効果があること
    • 継続しやすいこと
    • 安全性が担保されていること

    サプリメントの含有成分や含有量を確認し、同じ栄養素が含まれているサプリメントと比較・検討しましょう。

    栄養機能食品や機能性表示食品、特定保健用食品などの表示があるサプリメントは、安全性や有効性などの国の基準に従っているものです。

    価格や内容量、飲みやすさなど継続して利用できるものを選んでください。製造元や製造工程など、知りたい情報が公開されているかも1つのポイントです。

    妊活中の男性はリコピン以外にも摂るべき栄養素はたくさんある

    妊活中の男性はリコピン以外にも、摂るべき栄養素がたくさんあります。

    • 同じく強力な抗酸化作用を持つ「ビタミンE」
    • 造血のビタミン「葉酸」
    • 酵素を活性化して生命維持に関与「マグネシウム」

    3つの栄養素について働きや1日あたりの目安量、栄養素が多く含まれる食べ物を解説します。普段の食生活を振り返って、ぜひ参考にしてください。

    同じく強力な抗酸化作用を持つ「ビタミンE」

    ビタミンEはリコピンと同じく強力な抗酸化作用をもっています。活性酸素の発生を抑えて取り除くことで細胞の酸化を抑えます。性ホルモンの生成や分泌をサポートし、生殖機能を維持する働きもある栄養素です。

    摂取量は18~49歳の男性で1日に6.0mg、50~64歳の男性で7.0mgと定められています。ビタミンEを多く含むのはかぼちゃやアーモンド、落花生などの種実類やうなぎです。

    ビタミンEは脂溶性ビタミンであり、消化管から吸収される際に脂質が必要です。炒め物など油を使った料理で摂ると吸収しやすくなります。抗酸化作用のあるリコピンやビタミンCと一緒に摂るのも効果が期待できます。

    食品と含まれるビタミンEの量

    食品名ビタミンE(mg/食品100gあたり)
    かぼちゃ4.9
    アーモンド29.0
    落花生(いり)10.0
    うなぎ かば焼き4.9

    出典:『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』

    造血のビタミン「葉酸」

    葉酸はビタミンB群の1種であり、水溶性のビタミンです。ビタミンB12と一緒に赤血球をつくる働きがあります。葉酸はDNAとRNA、タンパク質の合成をサポートするため、胎児の発育に重要な栄養素です。

    1日あたりの推奨量は男女ともに240マイクログラムです。妊娠中は240マイクログラムの付加量が設定されています。

    葉酸はレバーやほうれん草、枝豆や納豆に多く含まれているビタミンです。

    食品と含まれる葉酸の量

    食品名葉酸(マイクログラム/食品100gあたり)
    レバー1000
    ほうれん草210
    枝豆320
    納豆120

    出典:『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』

    酵素を活性化して生命維持に関与「マグネシウム」

    マグネシウムはエネルギー産生や骨の健康に欠かせないミネラルです。カルシウムと拮抗して働き、血圧の調整や筋肉の収縮をサポートしています。

    推奨量は18~29歳の男性では1日に340mg、30~64歳の男性では370mgです。

    アーモンドやカシューナッツ、落花生といった種実類、玄米ご飯やそばなどの穀類に多く含まれています。

    食品と含まれるマグネシウムの量

    食品名マグネシウム(mg/食品100gあたり)
    アーモンド310
    玄米ご飯49
    豆乳25
    ほうれん草69

    出典:『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』

    サプリメントで効果的に男性妊活を成功させよう!

    この記事ではリコピンの働きやサプリメント、男性の妊活におすすめな点を解説しました。

    リコピンはトマトやスイカなどの野菜に含まれる赤い色素成分です。血中の悪玉コレステロールを低下させ、動脈硬化予防や老化予防、美容効果が期待できます。ぜひサラダやジュースなどで普段の食事に取り入れてください。

    リコピンやビタミン、ミネラルが摂れるマルチサプリメントもあります。サプリメントを選ぶときは効果や継続性・安全性を確かめることが大切です。

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