セックスでイケない原因を男女別にそれぞれ解説。改善方法を紹介

※本記事は薬剤師が執筆しております※

「セックスでイケないのはどうして?」

「どうしたらセックスでイケるようになるのか知りたい」

セックスでの感じ方は、それぞれ個人差がありますが、イケるかどうかで悩む方が実際には多くいるようです。

今回は、セックスでイケない原因を男性と女性別にそれぞれ詳しく解説し、改善方法を紹介していきます。

目次

    そもそも「いく」とはどういう状態か

    「いく」というのは、マスターベーションやセックスなどの性的行為で感じるとても強い快感のことを言います。

    一般的に男性の場合は、射精をするときに強い快感を感じています。女性の場合は、膣の中、性器の周辺、クリトリスの刺激によって、膣内、子宮内の収縮が起こり、我を忘れるほどの強い快感を感じている状態のことです。

    女性がセックスでいけない原因と改善方法

    女性は、セックスでいけない場合でも、なかなか周りの人に相談することができなくて悩みが深くなってしまいます。ここでは、女性がセックスでいけない原因と改善する方法について紹介していきます。

    不安や悩みからセックスに集中できていない場合

    日頃から不安や悩みを抱えていると、そのことばかりが頭をよぎってしまい、なかなかセックスに集中することができず、快感を感じることが難しくなってきます。

    できるだけ不安や悩みを解消するか、セックスの最中は悩みを手放すようにするといいでしょう。

    男性のペニスとの相性が悪い場合

    女性は、膣内を刺激されることで快感を感じることができます。男性の性器がうまく密着していないと快感を感じることができません。しかし、力任せにされてしまうと痛みを感じたり不快な思いをしたりしてしまいます。

    ずっと相性のことで悩む場合は、パートナーを変えてみたり、ローションなどの潤滑剤を使ったりして対応してみるのもいいでしょう。

    クリトリスや膣が開発されていない場合

    クリトリスや膣が開発されていないと、なかなか快感を感じることができません。

    ここで言う、開発されていないというのは、どのようにしたら気持ちよく感じられるのかを本人が十分に理解していない状態のことです。

    まずは、自慰行為でどの部分で快感を得られるのかを知ることが重要です。また、経験豊富なパートナーを選んでリードしてもらうのもいいでしょう。

    男性がセックスでいけない原因と改善方法

    男性がセックスでイケない原因は、心理的な要因と身体的な要因があります。

    それぞれ詳しく確認していきましょう。

    不安や緊張などの心理的ストレスを抱える場合

    仕事や家庭などの日常生活でストレスを抱えていたり、不安状態や緊張状態が強くなってしまったりするとセックスでなかなかイケないことがあります。

    また、このような心理的ストレスを抱えている場合は、セックスに対して気分が乗らない時もあります。

    まずは、リラックスできる環境を整えたり、悩みを打ち明けてみるなど、心理的ストレスを解消するように心がけましょう。

    女性の膣との相性が悪い場合

    女性の膣と密着しないとなかなか気持ち良さを感じることはできません。 逆に、膣内がきつい場合は痛みを感じてしまうこともあります。

    女性の膣との相性が気になる場合は、ローションを利用してみたり、膣以外の気持ちよくなる方法などを取り入れてみたりするのもいいでしょう。

    勃起不全(ED)の発症の可能性がある場合

    勃起不全(ED)とは、何らかの原因で陰茎海綿体に血流を溜め込むことができず、セックスの間、性器が硬さを維持できない状態のことを言います。

    勃起不全(ED)になってしまうと、快感を得ることができないので、セックスでいけなくなってしまいます。

    対策としては、マスターベーションの方法を変えてみたり、精力をアップするサプリメントなどを服用してみましょう。それでも症状が改善しない場合は、専門の医師に相談して治療薬を服用してみるのもおすすめです。

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    体位で変わる?いけない原因とやり方の改善

    セックスでは、大きく分けて3つの体位があり、体位によっても男性と女性の感じ方は変わってきます。

    それぞれの体位でいけない場合の対策法を詳しく見ていきましょう。

    正常位でいけない場合

    女性の膣が下側についていると、男性の性器が入りにくくなってしまい、快感を得るのが難しくなります。

    この場合は、女性の方が腰を浮かせて、腰の位置を高くすると、男性が動きやすくなり快感を感じるようになります。

    騎乗位でいけない場合

    騎乗位とは、男性の上に女性が乗る体位のことです。

    そもそも騎乗位は、女性よりも男性の方が感じやすい体位と言われています。女性側が主導になって体を動かす必要があるので、動きが単調になったり、上下運動が激しすぎたりする場合は男性がイケない場合があります。

    女性側は動きに抑揚をつけ、男性は女性の動きに合わせて突き上げるようにすると、快感を感じることができるようになります。

    後背位(バック)でいけない場合

    後背位(バック)とは、女性が四つん這いの状態で行う体位のことです。そのため、女性の膣が上付きにある場合は挿入が難しく、気持ち良くなれないことがあります。

    対策としては、女性が腰を突き出すような体制を取ってみましょう。

    そもそも性行為でいけない場合

    そもそも、性欲があるのに対策を取ってもいけない場合は、パートナーとの体の相性の問題かマスターベーションのやり方に問題がある可能性があります。

    マスターベーションがセックスとかけ離れた刺激の場合は、なかなかイクことができません。男性の場合は、トレーニングカップを使うことでセックスの刺激に近づけることが可能です。

    セックスでいけないからダメということではない

    ここで改めて認識してほしいのが、セックスでイケないことが、決してダメなことではないということです。

    セックスに対してどのような目的を持つかで対応策は変わってきます。

    もし、イクことを求めるのであれば、前述したように様々な対策を試してみることが大切です。

    また、パートナーと親密な関係を築くことを目的としているならば、セックスでイケないからといって、二人の関係がダメになるわけではありません。

    自分がセックスにはどのようなことを重視しているのか改めて考えてみましょう。

    まとめ

    セックスでイケないことを悩んでいる男性、女性は少なくありません。原因としては心理的な要素や相性の問題、勃起不全 (ED)などの治療が必要な症状が隠れている場合などがあります。

    また、体位やマスターベーションを見直して、必要に応じて対策をとることが重要です。

    しかし、セックスでイケないことが決して悪いわけではありません。

    あまり深刻になりすぎずに、パートナーと満足のいくセックスになっているか振り返ってみることも大切です。

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